車のクォーターって交換できるの?? 【クォータ交換の流れ】

こんにちは!板金の小島です。

 

 

こんにちは!ロライドです!

 

 

今回は、クォータ交換作業をご紹介しますね!

 

うわーーー!

この部分って交換できるんですか?!

 

これ交換できるんですよ(笑)

この凹んでいる部分が、クォーターパネルです。

 

クォーターパネルは

スポット溶接で接着されています。

 

まずは、スポット溶接個所を把握して

溶接を1つ1つ剥がしていく必要があります。

 

なんかとっても大変そうなんですけど…

 

 

まぁ…正直結構大変な作業だよ!

 

 

クォーターはボディ剛性に大きくかかわる場所だから、丁寧に作業進めていきますよ!

スポット溶接を外す専用工具

スポットカッターで、もんで剝がしてます。

 

スポットカッター…

今度紹介してくださいね!

 

この作業に、コツはあるんですか?

 

 

ポイントは回転速度だね!

ゆっくりと慎重に削ります。

今度は、エアソーでカットします。

先にカットする場合もありますが

 

今回は、スポット除去→カットの順で作業を進めています。

 

 

今回は、クォーターガラス部と

フェンダーアーチでカットします。

 

わぉ~!!

なんか結構派手な作業ですね(笑)

 

そうだね~。

いかにも板金作業って感じするよね!

 

この作業がある時は、常に工場内でドリルやエアソーの音がしてますよ。(笑)

継ぎ目のシーリングをはがして・・・

継ぎ目にバー(たがね)を差し込み

 

交換しない車体側を傷つけないように

ハンマーで少しずつ叩いて開いていきます。

 

いよいよ開封!?…(ワクワク)

結構しっかり止まってそうですね!

 

そうだね!

結構堅いよ(笑)

取れました。

 

 

取れた…

 

 

中身は、こんな風になってるんですよ。

滅多にお目にかかれませんよ~( ´∀` )

 

なんだかよくわからないけど…

意外と機械パーツが入ってるんですね!

 

雨水が中に入ってしまったら大変ですね!

 

 

良い所に気が付いたね!

そうゆう事!

 

この後の、シーリング作業が

とっても大事になってきます。

 

ここまで来たら新品パネルを仮合わせします。

(ばっちり決まってくれよ~)

・・・!!!

流石小島さん!!!ピッタリです!

 

ここで大きくズレがあると

その後の作業が、とっても大変です。

 

だからビッチリ決めますよ!

(我ながら上出来!(^-^))

接着方法は溶接です。

 

 

走行時などにボディは

多少歪みます。

 

歪んでも外れない様に

しっかりと溶接します。

 

走っててクォーターが取れたら

大惨事ですもんね!(`・ω・´)

 

切断部は溶接後、パテでしっかりと面を作って

塗装屋さんに回します。

すごーー!(*’▽’)

塗装すれば、新品の様に元通りですね!

 

そうだね!

あとは玉ちゃん任せたよ!!

 

もちろんです!

任せてください!(`・ω・´)

 

・・・ちなみに塗装後の写真はこちら↓↓

 

 

以上!

今回はクォーターパネル交換作業のご紹介でした!