今回の記事を担当する、玉利です。
今回は「磨き」に使う道具をご紹介します!
板金塗装の一連の流れの最後に「磨き」という作業があります。
たとえばドア一枚を塗装した場合、隣には新車時からのオリジナルの塗装のドアやフェンダーがあります。
本来は塗装の技術で未塗装パネルに肌感を合わせるものですが、ごくわずかな違いが生じたり、乾燥時に溶剤が抜けるせいで少し艶が引けるので、微妙な調整等を磨きで行います
その、磨き作業を行う道具「ポリッシャー」をご紹介致します!
まずはこちら。
「ケイテック Sei A シングルミニポリッシャー」です。
細かいところや、小さなパーツの磨きで使用しています。
続いて「ケイテック Mai 2 シングルポリッシャー」です。
主にボディ本体や、ドア、ボンネットと言った、大きいパーツの磨きに使用しています。
つぎはこちら。
「ケイテック Toi オービットダイヤ可変式ダブルアクションサンダーポリッシャー」です。
こちらは不規則に動きながらオーロラを少なくすることのできるポリッシャーです。
シングルポリッシャー、ミニポリッシャーで発生するオーロラマークを消すときに使います。
このオーロラというのは、磨きのはじめの工程、ごみ取り、肌合わせなどの下地工程で発生する、ムラや磨き跡で、太陽光など強い光に当たると生じる光の反射のことです。
これが発生するとモヤモヤして綺麗に見えないのです!
オーロラはおもに濃厚色で発生しやすいですね。
今回は、人の力では出来ないことを代わりに手となり作業してくれてるこだわりのポリッシャーの紹介でした。
次は、コンパウンドなどのさらに細かいところを「磨き 第2弾」と、言う形で塗装担当の私、玉利から紹介しようと思います。
以上、今回はガレージローライドの道具達ということで磨き作業に使う「ポリッシャー」をご紹介しました。