マスキングのテクニック!【リバースマスキング】のご紹介

こんにちは!

塗装チームの飯森です。

 

今回はリバースマスキング

紹介したいと思います。

 

グリーンのマスキングテープ

使用することが多いです。

 

以前に、見切り用マスキングテープで

紹介しましたね!

 

↓↓ご覧になっていない方は、是非ご覧ください!↓↓
https://insidegaragelowride.com/tool/931/

 

リバースマスキングは

˝ 塗装の境目を作りたくない時 ˝に使います。

 

簡単に言うと

小さなグラデーションを作る感じ!

 

今回は綺麗に仕上がるコツを

4つのポイントに分けて説明したいと思います。

 

早速ですが1つ目のポイントは

‘’ 清掃 ‘’ です!

 

チリやほこり

余分な油分を清掃しましょう!

次にマスキングテープの

粘着面を折ります!

 

綺麗に仕上がる2つ目のポイント

これは ‘’ 折り曲げた幅が均一 ‘’ です。

 

マスキングを折る際は、角の立った

場所を使うと作りやすいですよ!

 

粘着面側に折って

3/1くらい粘着面を残します。

 

なぜこういった形にするかと言うと・・・

 

 

折った部分は、接着していないので

程よく塗料が入っていきます。

 

なんとなく分かるかな。

((袋みたいなイメージです!))

境目を作りたくない場所に貼ります

 

 

3つ目のポイントは!

‘’ マスキングの貼り方! ‘’

 

張りがあり過ぎてもダメです。

なぜなら…

 

パネル側に、張り付いて袋にならない

場合があるからです。逆に・・・

 

緩すぎも奥まで塗料が届き、粘着面で

パネル側と境目になってしまいます。

 

丁度いいバランスがとっても大事!

って言っても、難しいですけどね(笑)

パネル側の折り返しに合わせ

貼っていきます。

 

折り返しの頂点(トップ)に

触れた時、少しマスキングが指に触れるくらいがベストです。

これが塗装後のマスキングです。

しっかりと色がついてます。

 

リバースを用いずに

ただマスキングで保護する場合は

 

段差になってしまうのも分かります。

そう考えるとリバースって…

 

塗料の侵入も防げる・段差も作らない

グラデーションで自然な見た目に…

 

とってもいいですよね!!

 

 

さてさて~。気になるのは…

リバースマスキングの中身ですよね!

剥がす時は、ゆっくり丁寧にですよ!

どうでしょう??

 

緑のマスキング内でうっすら

グラデーションになっています!

 

ボディー側はというと

少しの塗料しか入っていないため

 

ドライな見た目で

若干ざらついた印象です。

4つ目で最後のポイントは

‘’ 磨き ‘’

 

ざらついた表面を

コンパウンドで磨き、艶を上げていきます。

 

多少の塗料しか

付着していないため

 

あまり磨きすぎると塗料が

落ち切ってしまうので注意です。

 

磨き用バフが入りずらい

場所が多く、基本的に指で磨くことが多いですね。

どうですか!

すごく自然な仕上がりですよね!

 

磨いた後は、静電気が発生してしまい

ほこりが付着してしまいますが…

 

水洗いで落ちますよ!

 

 

リバースマスキングは

とっても便利な技です!

 

以上

リバースマスキングの紹介でした!