シボ模様を艶々にしたい!【シボ消し】のご紹介。

こんにちわ!

塗装チームの飯森です。

 

今回はシボ消しについて

ご紹介したいと思います。

 

シボはボツボツしてる模様の事です。

純正のバンパーとかに多いですね!

このシボを、平らにし艶々にします!

削って平らにする事も出来ますが…

 

面が崩れやすく、仕上がりに影響するのでサーフェーサーで埋めます。

 

 

シボが埋まるまでサーフェーサーを盛りますよ!

 

その前に!

マスキングで、塗らない部分を保護します。

 

場合によっては通常の倍の量

サーフェーサー塗装をします。

 

通常サーフェーサーは

4回分厚く塗装してます。

 

倍の量だと今回は、8回ですね(笑)

 

 

8回でも埋まらない物も中にはあります。

状態を常に確認しながら、塗装していきます。

準備が出来ました!

今回は、樹脂部のみ塗装です!

 

部分塗装の場合、サーフェーサーの厚みで、段差になってしまいます。

 

 

なるべく段差にならないように

リバースマスキングを施します。

 

リバースマスキングはこちら!↓↓

https://insidegaragelowride.com/knowhow/1122/

 

清掃・脱脂を入念に行い

密着剤を塗装してからサーフェーサー塗装です。

 

清掃・脱脂は後に不具合を出さないための重要なポイントです!

 

サーフェーサー塗装時にも

境目は狙わずに塗装します。

 

一回で多く盛りすぎずに

回数を重ねて、慎重に塗装していきます。

 

塗装で意識しているポイントは

均一な塗装です!

 

均一な量で塗装が出来ていないと…

下地で、埋まりきっていない部分が出てきてしまいますよ!

これが、サーフェーサー塗装後です。

 

 

まだシボ(ボツボツ)残ってるじゃん。

…って思いますよね!(笑)

 

この判断はとっても難しいです。

でも大丈夫です!消えてますから!

 

下地作業をみれば分かりますよ!

 

ダブルアクションで

徐々に平らにしていきます!

 

攻めすぎはダメですよ!

素地にたどり着きますから(笑)

 

大変な作業ですが、焦らず

慎重に作業を進めるのがコツです。

 

サーフェーサーは、厚みがあります。

面が崩れない様に下地をします。

 

うーん。

気にしないといけない点が多いですね(汗)

 

下地はサーフェーサー塗装次第で

大きく変わります。

 

品質に差が出ない様に

塗装チームでは、統一していますよ!

こうしてすべての面を平らに整えます。

 

 

細かい場所は、機械が入らないので

手研ぎです!

 

大変ですけど、終わった時の達成感

半端ないですよ!(笑)

 

下地が完了したら、

上塗りのマスキングをして塗装です!

 

そして塗装後がこちら!

艶々~!

 

これめちゃくちゃいいですよね。

高級な感じになりますよね!

 

いやー

さりげないけどカッコイイなぁー。

 

今回はシボ消しの紹介でした!

皆さん是非ご検討あれ~( ´∀` )