部分塗装についてご紹介①。板金塗装のプロが下地、見せます!

こんにちわ!

塗装チームの飯森です。

 

今回は、部分塗装についてご紹介します。

(^-^)

 

プロの世界を知るまでは

部分塗装って、どうやるんだろうって思ってました!

このバンパーを、部分塗装したいと思います。

(`・ω・´)

 

板金屋さんが損傷部分を確認し

形をパテ等で整えてから、下地をします。

 

下地の範囲は、部分塗装を考えてサフェーサーをぼかせる範囲にします。

 

#240番のペーパーで、少し大きめに下地をします。

 

 

細かな部分は、手作業で進めます。

(`・ω・´)p

マスキング行い、サフェーサー塗装です。

 

 

ポイントはサフェーサー塗装も、徐々にぼかしていく事です。

 

 

サフェーサーは、粒子が大きく膜厚が付きます。

 

 

毎回同じ場所で、塗装を切ると大きな段差になり

仕上がりに影響が出てしまいます。

 

マスキングしてない場所を全部、塗るわけじゃないって事ですね!

(`・ω・´)

 

なので!

少し余裕をもって、マスキングしておいた方が良いですね!

1回目は小さく塗装して、

2回目は1回目より1.5㎝程、大きく塗装します。

 

こうして今回は、4回塗り重ねました!

 

 

指触乾燥後、十分に、熱を加えて乾燥させます。

大体一時間くらいです!

サフェーサー部分の下地をします。

ダブルアクション#400番のペーパーです!

 

細かいところは、手作業で#600番を使います。

 

 

何で番手が違うの??って思いましたよね!

 

 

機械より手の方が力が加わり、深い傷が入るので

手作業は番手を、上げます!

 

下地のポイントは、形を成形しながら

しっかりサフェーサーの肌を落とす事です!

 

サフェーサーを色で、覆わないといけないため

更に下地を伸ばしていきます。

サフェーサー以外の、クリア部分は#1200番で下地します。

 

 

色をぼかす範囲の下地が終わったら…

終わり。と思いますよね(笑)

 

実は、まだ続きがあるんです。

今度は、クリアをぼかす為の下地を行います!

 

今回は、ここまでで!

次回、続きをご紹介したいと思います。

 

工程が細かいですけどこれぞ、˝プロ˝って感じしますよね!

( ̄▽ ̄)

 

以上!
部分塗装パート①のご紹介でした!