塗料の種類について塗装のプロがご紹介!水性塗料って実際どんな塗料なの??

こんにちわ!

塗装チームの飯森です!

 

今回は、水性塗料のご紹介です。

 

 

塗料の種類も多くありますが

その中でも車業界で最近主流なのが水性塗料です!

 

皆さんが一番馴染みのある塗料は、ラッカー系だと思います。

 

 

カー用品店で売ってる缶スプレーは、ほとんどがラッカー塗料です。

一番手に入りやすいイメージですよね。

ちなみにラッカーの特徴としては乾くのが早くて、薄くて塗りやすい事です!

 

 

ただデメリットとしては、

シンナー等で簡単に、溶けてしまうことです。

その後の補修もとっても大変です。

Σ(゚Д゚)ノシ

 

DIYで自家塗装して、失敗してしまいローライドで修理することもあります。

 

 

その場合工賃も高くなってしまい、後悔する方もしばしば…。

 

 

まぁ、そのことはまた詳しくご紹介できたらと思います!

 

 

今回のテーマは、水性塗料ですが。

(*’▽’)

日本でも主流になりつつありますね。

海外、特にヨーロッパなどでは、ほぼ水性塗料がメインです。

 

理由は、環境や人体に水性塗料の方が溶剤に比べて優しいからです。

 

 

価格は優しくないんですけどね(笑)

(;・∀・)

 

これらは、水性塗料のポイントですね。

日本はこの点に関して、少し遅れ気味な気がします。

 

ローライドとしても、より環境にいい物を!

長く働けるために、体にもできるだけ悪くない物を!

そこまで考えて、西田社長が導入しました!

(´-ω-`)。〇(流石社長)

 

「期待に応えるべく、使いこなさなければ!」

日々奮闘してます。(笑)

 

他にも特徴はあります。

水性塗料は色の染まりがいいことです。

 

溶剤の場合は、5回塗らないと再現で出来ない色が

水性の場合は2~3回の塗りで再現できることも!

結果的に溶剤よりも、使用塗料が少なく済む場合もあります。

 

 

これは大きなメリットですよね!

(^-^)

 

乾燥方法も違うんですよ!

水性塗料は、その名の通りで水を使ってます。

 

水と色の顔料が混ざったものを塗装していくわけです。

 

 

なので乾燥は髪の毛を乾かすのと同じで

水分だけが気化し、塗面に顔料が残るってわけですね!

溶剤の場合は、シンナーと混ぜて塗装します。

シンナーが気化し、顔料が塗面に残ります。

 

この違いが大きいですね。

シンナーは体に良くないですからね。

 

じゃあシンナーも水も使わなければ一番よくね?

って思いますよね(笑)

 

それだと塗料の粘度が高すぎてガン吹きに不向きなんです。

 

 

塗る環境も水性塗料の場合、より重要になります。

ブースの機能に大きく左右されます。

 

溶剤と比べ、粘度もより高いです。

なので、エア圧は高めで塗装する事が多いです。

 

つまりミストも多くでます。

(`・ω・´)

 

つまりブースがしっかり排気するブースでないといけません。

(`・ω・´)

 

十分な吸排気機能を持った、ブースがあるとより良いってことです。

 

 

あと、乾燥機能付きだと乾かすのが楽でいいですね!

 

 

ローライドのブースはもちろん乾燥機能もついてますよ!

( ..)φメモメモ

エアコン機能も付いていればいいのに!(笑)

(夏場は40°近くなるので…)

 

水性塗料は溶剤と塗り方も異なるので、慣れるのが大変でしたけど

メリットの方が多いですからね!

 

水性用のガンや塗り方についても、紹介できたらなと思ってます!

 

 

ガレージローライドでは、品質も向上しつつ

環境や社員にもしっかり目を向けているんですよ~!

 

ちょっとした自慢です(笑)

(*’▽’)

 

以上!

水性塗料についてのご紹介でした~。