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こんにちわ!
板金の小島です。
今回は3Mの両面テープおとし
を紹介したいと思います!
エンブレムやモール・バイザーなど
両面テープ(アクリル製)が使用されているパーツに使用しています。
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これがその道具です。
一見、危険にしか見えませんよね。
溶剤系は基本的に、有害な物が多いです。
この溶剤は、火気厳禁な溶剤です!
![](https://insidegaragelowride.com/wp-content/uploads/2020/12/S__21651500.jpg)
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中身はこんな感じです。
みかんゼリーみたいですけど
絶対口入れちゃダメですよ!(笑)
早速塗っていきたいところですが
その前に準備をします。
![](https://insidegaragelowride.com/wp-content/uploads/2020/12/S__21651502.jpg)
マスキングで作った両面テープを、囲むように貼っていきます。
なぜかというと!
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この溶剤は気化するんです。
何も対策をしないで塗り込むと
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溶剤が両面テープに染み込む前に
気化してしまいます。
なので両面テープに
サランラップを貼り、気化を防ぎます。
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ポイントは、たっぷり塗ることです。
実は結構、両面テープって溶剤を吸い込むんですよ!
量が足らず、乾いてしまわないように
たっぷりと塗り込みます!
そして時間がたつと・・・
![](https://insidegaragelowride.com/wp-content/uploads/2021/01/S__21659661.jpg)
こんなにボロボロになるんです!
綺麗に溶剤が染み込むと
こんなにすんなり取れちゃいます。
ただ注意いないといけないポイントがあります。
時間をかけすぎると、浸透しすぎて
パネル側が溶剤を吸い込んでしまう事もあります。
すると、変形などの不具合につながる可能性があります。
意外と経験が物を言う道具なんです。
![](https://insidegaragelowride.com/wp-content/uploads/2021/01/S__21659663.jpg)
さて、これが剥がし終わった後です。
綺麗に取れましたね!
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この両面テープを、溶剤なしで
取ろうとすると日が暮れちゃいます(笑)
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この道具があるだけで
断然効率が良くなります。
便利な道具ですが、溶剤なので取扱いには十分な注意が必要です。
以上
今回は両面テープおとしの紹介でした!