こんにちは、ガレージローライドPRキャラクター、そしてこのサイト「インサイドガレージローライド」のナビゲーター役をつとめるロライドです!
今回は前回に引き続き「バンパの修理」についてです。
前回の記事では、「バンパは交換を勧められることが多いけど、修理でバッチリ直るケースも多い」という内容でした。
そうだね。
何が何でも修理するってわけじゃなくて、新品もしくは中古部品を使って直す場合と、修理で済ます場合があって、車種や凹み具合で値段が変わってくるから、値段と内容を理解してベストな選択をしましょうってことだったね。
そうでした。そして前回は国産車のバンパ修理を紹介しましたが、今回は輸入車。
さっそく輸入車のバンパ修理について、しゃちょーに聞いてみたいと思います。
輸入車の場合は、国産車の場合と比べてあんまり迷う余地がないね。
え?そうなんですか?
なぜかというと、輸入車はバンパに限らず部品の価格が高いからなんだよね。
塗装無しでバンパ1本70,000円〜80,000円くらいで100,000円以上するものもざらにある。
ここに塗装工賃がだいたい50,000円、取替工賃20,000円を足してみると……。
ひぇ〜〜〜。消費税入れたら20万円弱になっちゃいますね。
そうなんだよね。だから「ディーラーで交換を勧められたけど修理で済ませられない?」っていう問い合わせはローライドにもたくさんあるよ。
それだけ高いとそうなりますよね……。
輸入車も修理でキッチリ直るんですか?
もちろん!国産車と同じでぐにゃぐにゃに凹んでいたらさすがに交換しないと厳しいけど、だいたいは綺麗に直るよ。
さっそくローライドの修理事例を見ていってみよう。
アウディA4 アバント 色・2コート
フロントバンパの左側を激しくぶつけていて、大きく変形、キズがついています。ボディとの隙間も埋まっちゃったり開いたりしてるね。
これくらい大きなキズだと普通は交換を考えると思うんだけど、今回はきっちり修理していきます。
こちらが修理前のビフォー画像↓
こちらがアフター画像↓
すごい!こんなに綺麗に!
ボディとの隙間もぴったり揃ってますね!
これくらいでも修理でいけるっていう良い例だと思う。
ちなみにヘッドライトはお客様持ち込みの中古のものを使ってます。
フォルクスワーゲン ポロ 色・2コート
つづいてこちら↓
せっかくの鮮やかなレッドも、キズや凹みがあるとちょっと残念な感じに……。
バンパとモールの両方にキズと凹みがあるケースだね。
取り外して直していくよ。
こちらが修理前のビフォー画像↓
こちらがアフター画像↓
キレイな赤!
ピカピカですね!
綺麗にキズが消えてるね。バンパとモールの隙間もバッチリそろってる。
アウディA1 色・2コート
つぎ行ってみよう。
アウディA1のリアバンパが変形して塗装が剥がれてるね。
こちらは変形修理と、部分塗装で直していくよ。
こちらが修理前のビフォー画像↓
こちらがアフター画像↓
ぶつけたってこと、全く分からないですね。
このケースはバンパのみの部分塗装だから、交換と比べて修理金額もかなり低く抑えられてるよ。
メルセデス・ベンツ Cクラス 2コート
つづいてはこちら。
強く擦れて塗装が剥がれ、キズも付いてるね。
これはキズ修理と部分塗装で直します。
こちらがビフォー画像↓
こちらがアフター画像↓
これくらいのキズだとさすがに新品交換はきびしいよね。
修理でリーズナブルに直るよ。
つづいてはちょっと変わったケース。
プジョー 407 色・2コート
プジョー407のリアバンパなんだけど、縦にパキッとヒビが入って割れてしまってる。
しかもこのバンパはすでに新品の生産が終了してる、っていうケース。
中古部品も多く出回ってないので、修理していきます。
こちらがビフォー画像↓
こちらがアフター画像↓
あんなにバキッと割れてても綺麗に直っちゃうんですね。
直っちゃうんだよね〜。
交換した場合と比べて、修理した場合はお値段はどれくらいになるんですか?
交換の場合は最初に述べたとおりで、修理の場合キズ修理と部分塗装ならだいたい30,000円〜で、最後のプジョー407みたいな特殊なケースだと100,000円ちょっとになるよ。
交換と比べるとかなり安いですね!
輸入車ディーラー=即交換みたいなイメージがあるかもしれないけど、実際には修理可能な場合の方が多いってことが今回の記事で伝わったと思います。
輸入車こそ「ぶつけたら交換」じゃなくて「ぶつけたらローライド」、ですね!
その通り(笑)
今回ご紹介したように、バンパを凹ませてしまって交換するしかないかな、と悩んでいる方はまずガレージローライドに相談してみてくださいね。