こんにちは!
塗装チームの飯森です。
今回は裏吹きの下地で大活躍している
道具のご紹介です。
Y型ブラシ!
(面白い名前だよなぁ(笑))
右側は従来のブラシです。
左側はY型ブラシを
ダイグラインダーに装備した写真です。
Y型ブラシの方が
少し軟らかいです。
この毛が傷をつけてくれるので、
足が付くわけです。
なんで表面に、傷をつけるかというと…傷に塗料を食い込ませて、密着を高めるためです。
近くで見るとこんな感じ。
毛にも特徴がありますよね。
ウネウネしてますね。
天然パーマ~(*’▽’)。・・・
これは回転した時に
まんべんなく当たるようになっているんです。
ペーパーの番手で言うと
400~600・600~800番相当の2種類あります。
この毛には、なんと!
コンパウンドが練りこまれています。
すごくないですか?!
だからしっかり足が付くわけです!
これは従来のモデルで、短毛です。
こっちはあまり使わないですね。
中心に何か書いてあるのが分かりますかね。
実は回転数にも上限があって
このブラシの場合は4500RPMです。
ちなみにRPMは一分間に回る回転数の事です。
つまり一分間に4500回転までとしてください!
ってことですね。
うーん…なかなかマニアックじゃないですか??
使用する際は、写真のように
パーツに軽く押し当てて使用します。
ドアやボンネット・トランクの
裏の下地に使います。
かなり食いつく感覚があり
力強いです。
必ず巻き込まれない様に、両手で差さえましょう!
油断大敵!!
Y型になったことであらゆる角度で当てる事ができて
無理せずに足付けが行えます。
やっぱこのY型が重要なんですよ!
うんうん。
これなら細かい所や
複雑な形状も楽々ですね。
最後に保管方法ですが。
ブラシに負荷が、かからない様にしましょう。
潰れた状態で放置していると
ブラシに癖が付いてしまうからです。
せっかくの便利な道具ですからね!
大事にしましょう!
以上!
Y型ブラシのご紹介でした。